2019年6月27日
  • 真の目覚めを求める方のために

究極の答え

少し前にあるアメリカのドラマを観ました。 

そのドラマは元ヒッピーの哲学者の夫と人権活動家の妻が人種の違う子供たちを養子にしているというファミリードラマでした。

基本的には、家族のメンバーそれぞれに生活があり、いくつか悩みがありというごく普通のファミリードラマだったのですが、最終話の最後で突然火山が噴火して世界の終わりが始まるというところで終わるというちょっとびっくりするような展開に唖然としたのです。

このドラマのメッセージは、
「哲学者が人間とはどんな存在かということを思索し、またその浅はかさに憤り、そして人権活動家の妻が、人間は分かり合えるという理想を叶えるために一生懸命に格闘していて、 子どもたちは理想主義の両親の偽善にうんざりしたり、当たり前の日常の中でもがいて いるうちに、突然時間切れが来て世界が終わる」という、
それが実際に生きている私たちにも起こりうるのでは? ということなんだと思います。

このドラマ以外にも、世界が終わるという危機感を伝える場面や作品を多く目にする機会が増えたので「?!」 と思っていました。

その背景には、科学雑誌の「ネイチャー」に発表された「今世紀中には人類が滅亡する可能性が大きい」という論文があるようです。

別に科学者の意見を聞かなくても、現実に生きている中で、食べ物の状況や行き過ぎた商業主義による環境破壊、原発事故のことなど見ればこのままでは破滅するということは普通にわかると思います。

私が小学生の頃、道徳の授業でこの世界には飢えている子供がいるということや、公害病のことなど聞かされて、人間というのは愚かでひどいことをしているんだなぁ、と
そういう世界を変えるにはどうしたら良いのだろうと先生の言葉を真に受けて考えたりし ていました。

また、中学生のころは冷戦の危機の中、核戦争が起こるまであと数分などどいう報道が 伝えられ、同級生はノストラダムスの予言に夢中になっていたり終末感を感じるような時でした。

そんな中で、「人類は滅亡するというけれど、人類が滅びることで人間が犯してきた罪は赦されるのだろうか?」と真面目に思ったりしていたのです。

冷戦時の核戦争の危機は脱したけれど、それでも世界は一向に良くはなっていないどころかますます悪くなる一方です。
 その原因は、大人になってからとても良く分かりました。
普通の人たちが、「皆、今さえよければ、自分さえよければ」という意識で生きているからなのです。

でもその理由は、ほとんどの人が生きるのに精一杯、どうやってお金を稼ぐかということで汲々としていて、 世界の終わりについて考えるより、自分が明日食えるかという問題の方が深刻だからなのです。

そういう意識、視点でいてはとても全体を見る余裕なんて生まれるはずもなく、
そのドラマが描くように、一部の活動家は一生懸命理想に向かって格闘はしているかも知れないけれど、 そんなことは焼け石に水みたいなもので、自分の生活に夢中になっているうちに世界が崩壊するという未来しか思い描けないのは無理もないことです。

なぜこんなことを書いたのかというと、 実は、2月の初めに 「自分がこの肉体存在ではなく、もっと大きな絶対的な愛につながっているということを思い出した」という体験の後、 さらなる展開がおこって、こんな風に格闘している私たちへの究極の答えとも言えるような一瞥体験がおこったからなのです。

一瞥体験というのは悟りの境地を垣間見るような体験のことをいいます。

この体験をした時、私は本当にびっくりして呆然としてしまいました。

でも同時に笑うしかなかったのです。 その答えを知って、「なんという天才的な答えだ!!」と、 でも、これを言葉を通して理解できる人はほとんどいないということもわかりました。 もちろん言っていることはわかるという人もいるとは思います。 あるいは、そんなのは頭がおかしいんじゃないかという人もいるでしょう。

この世界の問題をなんとかしたいと思って頑張っている人たちがいると思います。
良くしたいと頑張っているけれど、問題は山積みだし、世界は大きすぎてとても手に負えないと感じている中で、それでも頑張っている人がいると思います。
そのような人が、この究極の答えを知ったら本当に唖然とすると思います。
どんなに頑張っても、それでは問題は解決しないのです。
すくってもすくってもこぼれ落ちる水をどうすることもできないように、それでは問題は解決しません。

でも、それに対する天才的な答えがあるのです。

それをあえて言葉にはしません。

それは言葉で聞いたところで意味はないからです。

悟ってわかるしかどうしようもないことなのです。

世界には全く真逆の二つの終わり方があるようです。

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